内視鏡検査,胃カメラ,大腸カメラ,内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ),発熱外来,小児発熱外来,新型コロナウイルス後遺症外来,関医院,唐津,内科,感染症内科,糖尿病内科,消化器内科,皮膚科,アレルギー科,泌尿器科,梅毒,大腸検査

AIを搭載した最新の内視鏡システムを完備

当院では、『オリンパス社製』最上位モデルの内視鏡システムを導入しております。
最新の画像技術により映し出された画像をAIが解析する事で、ポリープ・腫瘍をより詳細に見つける事が出来る様になりました。
最新の内視鏡システムを用いて質の高い検査を行う事で、早期発見・早期治療が行える様、積極的に取り組んでおります。

 

AIを搭載した内視鏡画像診断支援ソフトウェア 「EndoBRAIN」を導入しました





 

感染症内科を新設しました

発熱外来

(新型コロナ・インフルエンザ等の上気道感染症、嘔吐下痢等の消化管感染症)

●後遺症外来

(味覚障害、嗅覚障害、全身倦怠感、微熱の持続、咳、頭痛、脱毛等の後遺症と思われる症状)

●渡航関連感染症外来

(海外から帰国後 発熱、下痢、嘔吐、発疹を認めた患者様)

●皮フ感染症外来

(疥癬、マダニ、虫等による皮フ感染症)

●性感染症外来

(淋菌、クラミジア、梅毒、コンジローマ、ヘルペス等の行為による感染症)

当院では内科を中心とした総合的診療および、糖尿病内科、消化器内科、アレルギー科、皮膚科、泌尿器科の専門的診療を行っております。

発熱外来について

発熱外来時間についてはお電話にてご相談下さい。
小児の発熱外来も致しております。
0歳からの診療を致しております。

 

新型コロナウイルス後遺症外来

全身倦怠感・持続する発熱・持続する咳・味覚障害・

嗅覚障害・脱毛等
新型コロナウイルス感染症後の治療も行っております。
お電話にてお問い合わせください。

 

ワクチン接種について

当院では新型コロナワクチンの接種を受け付けております。
木曜日以外に実施しておりますので詳しくはお電話にてご相談ください。
新型コロナワクチンに関しては成人の方の予約は必要ございません。
小児のみ事前にご連絡をお願い致します。
インフルエンザワクチンの接種に関しては予約は必要ございません。

 

当院では新型コロナウイルス対策を実施しております

発熱外来に関しては診察室・待合室を別々にしており
感染対策をしっかり行っております。安心してご来院下さい。

 

新型コロナウイルス等の感染症対策として感染拡大によるリスク軽減と、患者さまの安全確保を目的に、熱・咳・喉の痛み等の症状がある方は、当院2箇所の出入り口にインターホンを設置しておりますので、そちらより当院スタッフに症状をお伝えいただき、一般の患者さまがおられる場所を通らないように、感染対策用の待合室にご案内させていただいております。 また感染対策用の待合室でも患者さま同士の感染を防げるように対策もおこなっております。

 

入口2箇所ともインターフォンがございますので
かぜ症状(発熱、せき、 のどの痛みなど)がある方は
インターフォンを押してお知らせ下さい

 

 

【感染対策用待合室(クリーンルーム)】
症状のある方は感染対策用待合室にてお待ち頂きます。
感染対策用待合室(クリーンルーム)では感染対策の為陰圧環境
ならびに強制換気を実施しております。

HEPAフィルタを導入致しました。

HEPAフィルタとは定格流量で粒径が0.3µmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集効率をもつエアフィルタのことです。空気清浄が要求されるあらゆる分野で使用される超高性能フィルタです。

       

 

 

 熱・咳・喉の痛み等の症状がある方の診察手順

 

患者さまの安全確保を目的に、熱・咳・喉の痛み等の症状がある方は、当院2箇所の出入り口にインターホンを設置しております。そちらより当院スタッフに症状をお伝え下さい。

 

 

スタッフが出て参ります。一般の患者さまがおられる場所を通らないように、感染対策用待合室(クリーンルーム)にご案内させていただいております。
 

 

 

感染対策用待合室(クリーンルーム)入口です。

 

 

感染対策用待合室(クリーンルーム)です。患者さま同士の感染を防げるように対策もおこなっております。

 

 

感染対策用待合室(クリーンルーム)にて医師による診察を行います。診察に関しては手袋、N95マスク、フェイスシールド、ガウン等による感染防護服を着用させて頂きます。

 

梅毒の感染者が急増しています

梅毒の感染が疑われる場合、なるべく早く受診して頂き

検査をお勧めします。

梅毒
原因:性交渉により梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌感染により発症する性感染症です。
症状性交渉から約3週間後に陰部に潰瘍や足の付け根にしこりが現れます。

無治療の場合、概ね3ヶ月以上経過すると全身に発疹や、しこりが出来たり発熱等を認めます。さらに放置すると、心臓や中枢神経が侵され、大動脈にこぶが出来たり認知症になったりします。

検査:血液検査により抗体や抗原を調べます。

検査は陰性でも感染を完全に否定する事は出来ず、感染が疑われる性交渉を行なった場合、再検査を繰り返す場合があります。

治療:1ヶ月ほどの抗菌薬(抗生物質)の内服を基本とします。

母子感染:妊婦さんが感染すると胎児に影響を及ぼす事があります。(先天梅毒)

 
新型コロナウイルス感染拡大で
不安等を感じていらっしゃる方へ

新型コロナウイルス感染症に関するこころの電話相談

 

相談は無料で、匿名でお話いただくことも可能です。どうぞ、お気軽にお電話ください。
〇コロナに関する心の相談専用ダイヤル:0952-73-8522(平日・8:30~17:15)
〇佐賀こころの電話         :0952-73-5556(平日・9:00~16:00)
〇精神保健福祉センター       :0952-73-5060(平日・8:30~17:15)

佐賀県精神保健福祉センター

 

最新技術が集結した「EVIS X1」シリーズの導入

「EVIS X1」は、病変の発見・診断・治療の質や検査効率の向上を目指した新技術を搭載することで、がんなどの消化器疾患の早期発見・早期診断・低侵襲治療に貢献します。 

 

上部消化管内視鏡(胃カメラ)

オリンパス290

当院では、消化器疾患の専門的な検査・治療を行っており、最新のオリンパス製EVIS X1シリーズという内視鏡を導入しております。
また、経鼻内視鏡も導入しており検査も楽に行う事ができます。

 

 

上部消化管汎用ビデオスコープ(経鼻内視鏡)

EVIS X1 OLYMPUS GIF-1200N

・先端5.4mmの細さにより、楽に検査が受けられます。

・ハイビジョン画質により、従来より綺麗な内視鏡検査が期待できます。

 

 

上部消化管汎用ビデオスコープ(経口内視鏡)

EVIS X1 OLYMPUS GIF-EZ1500

・より高精細な画質で観察することが可能です。

・拡大観察機能を新たに装備し、その場で癌の診断が可能となりました。 

 

 

胃カメラでわかる病気

胃の病気

急性胃炎

飲酒、痛み止めや抗菌薬などの服用、ストレスなどによって発症します。
治療で速やかに症状が改善しますが、 痛みが再び起こるようでしたら内視鏡検査を受けるようおすすめしています。

慢性胃炎

ピロリ菌感染との関連が深いとされており、胃の痛みを持続的に感じます。繰り返す炎症により胃粘膜が萎縮する萎縮性胃炎の場合、ピロリ菌感染との関連が証明されています。びらんや潰瘍を起こしやすく、分化型腺がんである胃がんを発症しやすくなると指摘されています。
特に胃がんに関しては、発症したほとんどの方がピロリ菌に感染しているとされています。胃内視鏡検査で胃粘膜の状態を直接観察し、状態に応じた治療が重要です。
また、ピロリ菌に感染している場合には、除菌治療をおすすめしています。
除菌治療が成功すると、症状の改善が期待され胃がんの発症リスクを下げることが出来ます。

胃潰瘍

ピロリ菌感染により起こっているケ一スが多いのですが、飲酒や痛み止めなどの服用が原因で起こることもあります。潰瘍からの出血がない場合には、抗潰瘍薬の内服で効果的に症状を改善できます。出血の有無などを確かめるためには、内視鏡検査が必要です。
 

胃ポリープ

胃底腺ポリープ、過形成性ポリープ、炎症性ポリープ、腫瘍性ポリープに大きく分けられます。腫瘍性ポリープの場合には、できるだけ早く切除する必要があります。胃底腺ポリープは胃の状態が良好な場合にできるケ一スが多く、がんとの関連性がないため経過観察の必要もありません。
過形成性ポリープ、炎症性ポリープは大きくなった場合、出血による貧血が起こる場合があり、がん化する可能性がゼロではないので経過観察して必要になれば切除を行います。
内視鏡検査では組織の採取もできるため、確定診断のために内視鏡検査が必要です。
 

早期胃がん

日本ではまだ胃がんの罹患率や死亡率が高いのですが、早期発見により内視鏡的な切除で治すことが可能な病気です。
ほとんどは、ピロリ菌感染によって起こった慢性胃炎から発生するため、内視鏡検査で粘膜を直接観察して早期発見することが重要です。
 

ピロリ菌

ピロリ菌の感染経路は完全にはわかっていませんが、発展途上国でピロリ菌感染が多いことから、ピロリ菌に汚染された水や食物を摂取することで感染すると考えられています。また成人での感染はほとんどなく、ほとんどの場合乳幼児の時期に感染します。
衛生状態の良くなった日本では、ピロリ菌に感染している親から赤ちゃんに口移しで食べ物を与えることなどで感染してしまうと考えられています。
そのため、若い世代が子どもを持つ前に除菌治療で除菌することで次世代への感染を防げます。ピロリ菌感染を放置していると萎縮性胃炎から胃がんに移行するとされていますし、除菌治療は胃炎の症状を改善させます。
保険診療で除菌治療を受けるためには、まず内視鏡検査を受ける必要があります。

食道の病気

逆流性食道炎

胃酸などが逆流して、防御機能のない食道に触れて炎症を起こしている状態です。胸やけや酸っぱいものが上かってくる呑酸、咳などの症状があります
生活習慣によって起こっていることが多いため再発しやすい傾向があり、炎症が長期にわたるとバレット食道を発症し、食道がんに移行する可能性もありますので、定期的に内視鏡検査を受ける必要があります。

バレット食道

逆流性食道炎の炎症が長期間続いて、食道の扁平上皮という粘膜が、円柱という粘膜に変化してしまっている状態です。
食道がんのリスクがとても高い状態で、適切な治療と定期的な内視鏡検査が不可欠です。

食道がん

胸やけやつかえる感じで発見されることが多く、飲酒や喫煙が関与していることがわかっています。早期に発見することで内視鏡的な治療により治せる可能性が高まりますので、症状に気付いたら早めに内視鏡検査を受け、組織を採取して確定診断を受けるようにしてください。

十二指腸の病気

十二指腸潰瘍

ピロリ菌感染が原因で起こる場合もありますが、胃酸の酸性度が高いことによって発症することもあります。
胃酸が原因の場合には胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害剤の内服により改善します。
発症に生活習慣が大きくかかわっているため、食事療法なども行っていきます。

 

下部消化管内視鏡(大腸カメラ)

 

大腸専用のスコープ(カメラ)を肛門から挿入し、腸の内部を観察します。
胃カメラ同様にビデオカメラで消化管を観察し、必要に応じて写真を撮影します。

ポリープやがんなどの疑わしいところがあれば、その場で組織の一部を採取(生検)したり、直接ポリープを切除して細胞レベルで調べる病理検査を行います。

                           【ポリープの切除】                                          

 

下部消化管汎用ビデオスコープ(大腸内視鏡)

EVIS X1 CF-EZ1500DL/I

・ハイビジョンを上回る高画質を実現しています。

・操作性に優れ、挿入時における患者さんの苦痛の緩和に貢献します。

 

◆当院は内科を中心とした総合的診療および糖尿病・消化器内科・皮膚科・泌尿器科の専門的診療を行なっております。

肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症は「死の四重奏」と呼ばれ、脳卒中や心筋梗塞といった恐ろしい病気の引き金になることがあります。当院ではこうした生活習慣病やメタボリックシンドロームの早期発見と治療を目指して、各種の健康診断や人間ドック、栄養指導や運動指導といった生活改善プログラムを充実させております。健康相談も実施しておりますので、どうぞお気軽にご利用ください。


 

診療時間変更のお知らせ

12時から14時までは検査を行いますので、午後診療は14時からとなります。
お間違えない様ご来院ください。宜しく御願い致します。
 

お役立ち医療情報!

当院ではスーパーライザーによる光線照射治療法を行っております!

スーパーライザーは、温かい赤い光(近赤外線)で障害のあるところの血行を改善し症状を緩和してくれます。

また、神経に直接作用してストレスなどで緊張している神経を平常な状態にもどすことにより多くの病気に治療効果を発揮します。

スーパーライザーは、体の奥まで入る特殊な光を利用して治療を行うものです。

  1. 鎮痛・消炎(痛みと腫れがひく)効果
  2. 自分で病気を治そうとする能力を引き出す効果
 

主な適用症

  • 筋肉・関節疾患
    関節痛、腰痛、筋肉痛、肉離れ、捻挫

     
  • 支配領域
    帯状疱疹、反射性交感神経萎縮症(カウザルギー、幻肢痛、断端痛)
     
  • 頭部疾患
    頭痛(片頭痛、筋収縮性頭痛、群発頭痛、側頭動脈炎)、脳血管攣縮、脳血栓、脳梗塞、円形脱毛症
     
  • 眼疾患
    網膜血管閉塞症、網膜色素変性症、視神経炎、角膜潰瘍、緑内障、アレルギー性結膜炎、飛蚊症、眼精疲労
     
  • 耳鼻科疾患
    アレルギー性鼻炎、急性・慢性副鼻腔炎、突発性難聴、メニエール病、鼻閉症、扁桃炎、耳鳴、咽喉頭異常感症、嗅覚障害、花粉症
     
  • 口腔疾患
    抜歯後痛、舌痛症、潰瘍性口内炎
     
  • 上肢疾患
    上肢血行障害(レイノー病、レイノー症候群、急性動脈閉塞症、バージャー病)、頸肩腕症候群、外傷性頚部症候群、胸郭出口症候群、肩関節周囲炎、術後性浮腫(乳房切断後症候群)、骨折、テニスひじ、腱鞘炎、頚椎症、腕神経ニューロパチー、(外傷性.術後)、強皮症、関節炎、多汗症、凍傷、凍瘡、肩こり
     
  • 心臓疾患
    心筋梗塞、狭心症、洞性頻脈
     
  • 呼吸器疾患
    慢性気管支炎、肺栓塞、小児喘息
     
  • その他
    痔核、便秘、不眠症、冷え性、自律神経失調症

 

糖尿病専門外来

糖尿病について

糖尿病

糖尿病は、体の栄養分である糖を身体にうまく運ぶことができなくなり、血液に糖があふれてしまう状態です。

 

糖の利用には、すい臓から出てくるインスリンの働きが重要で、何らかの原因ですい臓の機能が悪くなり、インスリンの出が悪くなると、糖が利用しにくくなり、血液の中にたくさん残ってしまいます。

 

血糖値が高い状態が長く続くことで、血管がダメージを受けてしまいます。

 

このダメージが蓄積した状態が動脈硬化で、血管は全身を走っているため、眼、じん臓、神経、脳卒中、心筋梗塞などの合併症を起こす原因となります。

 

他にも骨粗しょう症、うつ病、不眠、睡眠時無呼吸症候群、認知症などがあります。

 

また免疫力が低下して、風邪や肺炎、膀胱炎などにかかりやすくなります。

 

様々な身体へのダメージにより、日常生活の質を下げてしまうことなります。

糖尿病の種類

1型糖尿病と2型糖尿病がありますが、どちらもすい臓に問題があり、インスリンの出が悪いことは同じですが、少し異なっています。

1型糖尿病

インスリンを作る細胞が、ウイルス感染などをきっかけに破壊されて、からだの中のインスリンの量が絶対的に不足して発症します。

2型糖尿病

遺伝でインスリンが出にくい体質を持つ、また運動不足や脂肪の過剰摂取などの生活習慣により、インスリンの働きが悪くなるといった条件が組み合わさって発症します。

日本の糖尿病患者の約95%以上は、2型糖尿病です。


その他、遺伝子の異常や、肝臓や膵臓の病気が原因となるものや、妊娠中に発見される妊娠糖尿病があります。1型糖尿病と2型糖尿病で治療が異なってきます。


まずは自分がどちらになるかきちんと調べましょう。

糖尿病の症状

以下の症状にあてはまるものがいくつかあれば、糖尿病の可能性があり、一度検査されることをおすすめします。

  • この頃、目立って太ってきた。
  • 急に甘い物がほしくなる。
  • ダイエットもしていないのに急に体重が減った。
  • とても、のどが乾く。
  • 尿の回数が多い、また量が多い。
  • 尿が妙に泡立つようになった、または臭いが変わった。
  • 全身がだるく、疲れやすい
  • 視力が落ちてきた
  • 手足がしびれる
  • 傷が治りにくい
  • やけどや怪我の痛みを感じない
  • 足がむくむ

 

合併症

糖尿病では、きちんと「血糖コントロール」をしないと、血液中にあふれたブドウ糖が全身の血管にダメージを与え、様々な合併症を招くようになってきます。ある病気が元になって起こってくる、別の病気や症状のことです。

糖尿病の合併症には、三大合併症と言われる「糖尿病網膜症」「糖尿病性神経障害」「糖尿病性腎症」や大血管障害(心筋梗塞や脳梗塞、末梢動脈性疾患など)があります。

網膜症

目の内側には、網膜(目から入った光が像を結ぶ場所)という膜状の組織があり、ここには光や色を感じる神経細胞が敷きつめられています。

高血糖が長い期間にわたって継続すると、ここに張りめぐらされた細い血管が動脈硬化によるダメージを受けます。

血液の流れが悪くなって栄養と酸素が十分に供給されなくなり、視力が低下してきます。進行すると出血や網膜剥離を引き起こしたり、時には失明を来たしたりするケースもあります。

かなり進行するまでは自覚症状が無いことも多く。「まだしっかり見えているから大丈夫」といった自己判断は禁物です。

糖尿病の人は、目に特別な異常を感じなくても定期的に眼科を受診し、検査を受け続ける必要があります。

また、糖尿病は白内障や緑内障の原因にもなります。

神経障害

主に足や手の末梢神経が障害され、「手足のしびれ」「やけどや怪我の痛みに気づかない」などの症状が現れてきます。

ほかにも胃腸の不調(下痢・便秘)、顔面神経麻痺、立ちくらみ、発汗異常、ED(勃起不全)など、様々な症状が現れてきます。

足の感覚が鈍くなり、痛みを感じにくくなることで、足の怪我から、足が腐ってくる壊疽(えそ)という状態になり、足切断に至ることがあります。

腎症

血液をろ過して尿をつくる腎臓の糸球体(しきゅうたい)という部分の毛細血管が傷害されて機能が損なわれ、次第に尿がつくられなくなり、やがて人工透析に至ります。

週に2~3回、定期的に透析を受ける必要が生じるので、日常生活に少なからぬ影響が及んできます。

現在、人工透析の原因第1位が、糖尿病によるものです。他の合併症同様に、自覚症状が無いままに進行します。

早期に発見するためには、定期的な腎機能の検査が欠かせません。

大血管障害

高血糖が続くと、細い血管だけでなく太い血管もダメージを受けます。動脈硬化を起こした血管は狭くなり、時には詰まってしまうこともあります。

血流が悪くなったり、完全に詰まったりすると、狭心症や心筋梗塞などの心臓病*をはじめ、様々な病気を引き起こします。

※糖尿病の人は血糖値が正常な人より、約3倍も心臓病の発症リスクが高いことが知られています。

心筋梗塞

心臓に酸素や栄養を供給している血管が硬くなったり、狭くなってきます。心臓の血管の中が狭くなったところに、血液の塊(血栓)が詰まって血管を塞いでしまうと、酸素が供給されなくなった部位がダメージを受け、心筋梗塞を発症します。

普通の方であれば、心筋梗塞が起こると胸が強く締めつけられるような激しい痛みが生じますが、糖尿病による神経障害を持っている患者さんでは、痛みを覚えないケースもあります(無痛性心筋梗塞)

脳梗塞

脳の血管が詰まってしまい、詰まった箇所の先に血液が供給されなくなってしまうのが脳梗塞です。

そして閉塞を来たした場所に応じて、様々な症状が引き起こされます。半身の麻痺や言葉の障害などが代表的です。

末梢動脈性疾患

足の血管の動脈硬化が進行し、動脈の狭窄や閉塞によって血流が悪化することによって引き起こされます。

足やふくらはぎが痛くなって運動ができない、休み休みでないと歩けない(間欠性跛行)などの症状が現れてきます。

生活・行動範囲も制限されてきます。さらに症状が進むと、潰瘍や壊疽(えそ)を起こしてしまい、足を切断しなければならなくなるケースも出てきます。

治療

(1)食事療法

一人ひとり食事療法の大切なポイントは違います。皆さんの食事状況など(炭水化物が多い、果物・お菓子が大好き、外食・お酒が多い、朝食を抜く、夜ご飯が遅いなど)を伺わせて頂いた上で、その方に合った食事療法をお話し致します。糖尿病の食事療法については、様々な情報がテレビ・本・ネット上にも情報があふれ、迷われることも多いかと思います。食事が変わるだけで、薬を増やしたり、インスリンを使わなくても糖尿病の状態が、非常に良くなることも多いです。

なにより「実行しやすい」食事療法をご提案できるよう努めています。

(2)運動療法

一効果的な運動療法についても一人ひとりの身体の状態により違います。運動についても様々な情報があふれて、迷われる方も多いと思います。

コツをおさえた運動療法についてアドバイスいたしております。

(3)薬物療法

糖尿病の治療薬には、大きく分けて、内服薬と注射薬があります。

内服薬は、インスリンの効き目をよくする薬、膵臓に働きかけてインスリンの分泌を促す薬、糖の吸収をゆっくりにしたり、尿に排泄して血糖値をおさえる薬、の3つに分けられます。注射薬には、インスリンとGLP-1アナログがあります。

インスリンは、不足しているインスリンを補うもので1型糖尿病の方には必須の治療になります。
インスリンの打ち方は2型糖尿病の方であれば1日1~4回まで様々な治療法があります。
GLP-1アナログは、食事をしたときに消化管から分泌されるインクレチンというホルモン(すい臓に働きかけて血糖の上昇に合わせてインスリンの分泌を促す作用を持つホルモン)の働きの効きめを長くしたもので、血糖に応じて働く薬であるため、他の薬との組み合わせにもよりますが、単独では低血糖を起こしにくいという特徴があります。

糖尿病の治療薬には、最近、多くの薬が登場し、身体の状態にあった薬の様々な選択ができるようになってきました。

飲み薬や注射を使用中で、なかなか改善しない方、体重が増加して困っている方、低血糖が心配な方など、不安に思われている方は、一度ご相談にいらしてみませんか。患者さまの身体の状態をきちんと把握し専門医の立場から総合的に判断し、薬物治療をすすめていきます。

病態や体質にもよりますが、食事・運動療法を効率よく行っていただくことで、のみ薬やインスリンを減らす方もいらっしゃいます。

薬に不安のある方は、ご相談されることをお勧めいたします。

糖尿病治療においては、専門医師および専門スタッフによる専門的な治療ないし日常的な生活における指導、フットケア等の合併症予防に努めております。また、管理栄養士による栄養指導を実施し、生活習慣の改善から徹底した管理を行っております。

当院では外来でのインスリン導入およびインスリン管理における指導を専門スタッフにより行い、入院せずに日常生活でのコントロールを目指した治療も行なっております。

 

フットケア

当院では糖尿病の治療と併せて糖尿病足病変の予防と治療を行っております。
患者さまに足のケアと共に足の洗い方、爪の切り方、観察の仕方等 足に対する指導を行っております。
外来受診の際には遠慮なく医師、看護師にご相談下さい。

 

性感染症検査(STD検査)

性感染症(STD)とは、性行為によって、皮膚や粘膜を通して感染する病気の総称です。
放置しておくと不妊の原因になるものや、カラダに重大なダメージを与えるものもあります。
何か異常を感じたり、不安を感じる場合は、検査をお勧めします。

性感染症(STD)の対処方法としては、早期治療です。治療が遅れれば、それだけ症状が悪化していきます。
早期治療を実現するためには、感染を早期発見しなければなりません。早期発見をするためにも定期的な検査をお勧めします。

性感染症(STD)検査結果報告検査の種類によって2~4日程度かかるものもあります。結果についてはスタッフにお尋ねください。
また症状によっては保険診療による専門的治療も可能です。お気軽にご相談下さい。 

セット内容 検査内容 金額
STDセットA(女性) クラミジア、淋菌、カンジタ、トリコモナス、HIV、梅毒 10,000円
STDセットA(男性) クラミジア、淋菌、HIV、梅毒 10,000円
肝炎セットB(B肝+C肝) B型肝炎(HBs抗原)、C型肝炎(HCV抗体) 5,000円

※各セットの組合わせも可能です。 

検査 概要 検査方法
クラミジア 感染していても症状に現れないことが多く、将来不妊症、子宮外妊娠、流産の原因になることもあります。 尿検査
淋菌 排膿や排尿時痛があります。頻尿、帯下、腹痛などの症状が起こります。 尿検査
カンジタ 妊娠中や体調の変化でなることがあり、痒み、帯下などの症状があります。 女性看護師採取
トリコモナス 黄白色っぽい液状のおりものが多量に出ます。外陰部のかゆみがあります。 女性看護師採取
HIV 感染の機会から3か月後に血液検査でわかります。 採血
梅毒 トレポネーマの細菌感染によって生じる性感染症です。潜伏期の後、リンパ節や性器等にしこりが出来ますが痛みはありません。 採血
B型肝炎(HBs抗原) B型肝炎は母子感染、性感染症などが原因です。 採血
C型肝炎(HCV抗体) 最近ではピアスの穴あけや性感染症によりC型肝炎ウイルスに感染する事があります。 採血

お電話のでのご予約・お問合せはこちら
月曜~金曜 9:00~18:00
土曜     9:00~15:00
TEL:0955-72-8265

 

メンズヘルス外来(男性型脱毛症・勃起不全症)

男性型脱毛症(AGA)、勃起不全症(ED)など、男性のお悩みを解決するための外来を行っております。

自由診療になりますので初診料、もしくは再診料に加え治療費は100%自己負担となりますが非常に有益なものとなっております。 

 

ED(勃起機能障害)治療

EDは糖尿病などの基礎疾患がある場合や加齢などが関係しますが、最近ではそれと関係なく比較的若い方にも増加しています。

ED発症にはストレス、不規則な生活、過労働、睡眠不足、栄養バランスなどが影響しています。
ED治療の基本はこれらの生活習慣からくる原因を出来るだけ改善していくことが大切です。
当院では患者様と一緒になって治療に当たり、十分なカウンセリングのもと投薬を行っていきます。
一人で悩まないでお気軽にご相談ください。 
 

ED治療薬(肝機能(GOT、GPT、γ-GTP)の血液検査を行ないます)

バイアグラ処方料
バイアグラ(初診) 25mg 4錠 10,000円
バイアグラ(再診) 25mg 6錠 9,000円
バイアグラ(再診) 50mg 6錠 10,000円
シルデナフィル(バイアグラ ジェネリック薬) 処方料
シルデナフィル(初診) 25mg 4錠 8,000円
シルデナフィル(再診) 25mg 6錠 5,000円
シルデナフィル(再診) 50mg 6錠 6,000円
シアリス処方料
シアリス錠(初診) 20mg 4錠 12,000円
シアリス錠(再診) 20mg 6錠 12,000円

 

AGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)の主な原因は男性ホルモンから作られるDHTです。
このDHTが毛根に作用すると、毛髪が細くなり抜け毛や薄毛の原因となります。
当院では現在、AGAに対する飲む薬としてザガーロを使っています。

ザガーロ(デュタステリド) 0.5㎎カプセル

従来発売されていたプロペシア(フィナステリド)と比較して、より高い発毛効果と育毛効果が確認されているAGAのお薬です。既存のプロペシア(フィナステリド)で効果を感じられない方、より高い育毛・発毛効果を得たい方にお勧めです。

ザガーロ(デュタステリド)処方料
ザガーロ 0.5mg 30錠 30日分 11,000円

※医師の診察を受けた際は、処方がなかった場合でも所定の初診料、再診料がかかります。

お電話のでのご予約・お問合せはこちら
月曜~金曜 9:00~18:00
土曜     9:00~15:00
TEL:0955-72-8265

 

医療機関情報

院長名
セキ カズヒロ
関 和宏
医療機関名
セキイイン
関医院
診療科目 内視鏡検査,胃カメラ,大腸カメラ,内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ),内科,糖尿病内科,消化器内科,皮膚科,アレルギー科,泌尿器科,発熱外来,小児発熱外来,新型コロナウイルス後遺症外来,梅毒,大腸検査
専門外来
診療科目の説明、特記事項など
郵便番号 〒847-0062
所在地 佐賀県唐津市船宮町2302-33
電話番号 0955-72-8265
FAX番号 0955-75-5205
連絡方法
外来受付時間
診療時間

 

 
9:00~12:00
14:00~18:00

△土曜日は15:00まで
【休診日】日曜・祝日

※12時から14時までは検査を行います。
午後は14時からの診療になります。

 

※木曜日は訪問診療を行っております。
医院内で診療をご希望の場合は、お電話にてご相談ください。

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更新日:2023-12-20